IRATA(アイラタ)トレーニングコースの内容
IRATAトレーニングは国際基準に準拠した、高い安全性と技術を習得したいプロフェッショナルとして活躍したい方向けのトレーニングとなります。ロープアクセスのみならず、高所作業全般の安全や技術について学ぶことができます。
レベルは3段階設定されており、初心者の方でもチャレンジ可能です。
IRATAのカリキュラムに基づいたロープアクセスのトレーニングと、厳正なアセスメント(試験)※の講習を行っています。
最終日のアセスメント(試験)に合格することで、国際的に通用する、高所作業のプロとして認められる
IRATAライセンス(資格)が取得できます。
IRATAのトレーニングコースには「ノーマルプラン」があり、必要に応じて「リフレッシュトレーニング」を含めていただくことができます。
※万が一、アセスメント(試験)に不合格となった場合、次回以降のトレーニングコース(ノーマルプラン)を半額で受講することが出来ます。
注意:再受講で受講可能なレベル等についてはIRATA規程に則った対応とさせて頂きます。
開催スケジュール
トレーニングのスケジュールに関してはこちらのページをご確認ください。
講習スケジュール
IRATA(アイラタ)トレーニングコースの料金
IRATAトレーニングコース
ノーマルプラン | リフレッシュトレーニング |
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198,000円(税込) / 1名 | 33,000円(税込) / 1名 |
IRATAのカリキュラムに基づいたロープアクセスのトレーニングとアセスメントを含んだコースです。 アセスメントでは厳正な試験が行われます。 |
※更新もしくはアップグレードの方が対象となります。 IRATAトレーニング開始前(1日間)に、現在お持ちのIRATAレベルでのスキル確認するため行うリフレッシュトレーニングです。 現在のスキルに不安な方にオススメするオプションです。 |
コース日数:6日間 (トレーニング5日間、アセスメント1日間) 習得レベルに応じたトレーニングを受けられます。 アセスメントでは、IRATAの評価基準によって厳正な試験が行われます。必ずしも全員が合格できるものではありません。 |
コース開始前日の1日間 IRATAのルールではアップグレードを受講するための条件として「現状レベルのスキルを保持していること」となっています。 現状レベルの把握は更新・アップグレードでの理解を深める為の鍵となります。 |
ノーマルプラン | 198,000円(税込) / 1名 | IRATAのカリキュラムに基づいたロープアクセスのトレーニングとアセスメントを含んだコースです。 アセスメントでは厳正な試験が行われます。 |
コース日数:6日間 (トレーニング5日間、アセスメント1日間) 習得レベルに応じたトレーニングを受けられます。 アセスメントでは、IRATAの評価基準によって厳正な試験が行われます。必ずしも全員が合格できるものではありません。 |
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リフレッシュトレーニング | 33,000円(税込) / 1名 | ※更新もしくはアップグレードの方が対象となります。 IRATAトレーニング開始前(1日間)に、現在お持ちのIRATAレベルでのスキル確認するため行うリフレッシュトレーニングです。 現在のスキルに不安な方にオススメするオプションです。 |
コース開始前日の1日間 IRATAのルールではアップグレードを受講するための条件として「現状レベルのスキルを保持していること」となっています。 現状レベルの把握は更新・アップグレードでの理解を深める為の鍵となります。 |
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IRATAのレベルとトレーニング
レベル1 | レベル2 | レベル3 | |
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トレーニングの内容 | 高所作業、ロープアクセスの基礎知識を身につけ、作業者自身が安全にロープアクセス技術が使用できるようトレーニングします。 | 一定の実務経験を積んだレベル1技術者がチャレンジするレベルです。 低難易度から中難易度のレスキュー技術・知識を主として学びます。 | 現場での作業計画、安全管理、監督を行う為の知識、技術習得を主とします。 高難易度のレスキュー技術やチームレスキュー、リスクアセスメント等を含めたトレーニングとなります。 |
受講要件 | 18歳以上で、高所作業に際し身体・健康上の問題が無いこと、経験不問 | IRATAレベル1資格が有効期限内であり、レベル1資格取得から最低12ヶ月間が経過し、1000時間以上の作業記録がログブックで確認出来る事。 | IRATAレベル2資格が有効期限内であり、レベル2資格取得から最低12ヶ月間が 経過し、1000時間以上の作業記録がログブックで確認出来る事。 |
有効期間 | 3年毎の更新 | 3年毎の更新 | 3年毎の更新 |
IRATA(アイラタ)について
IRATA(アイラタ)は1980年代後半に英国で設立した、世界最大の産業用ロープアクセスの協会です。2023年現在、全世界で約668社メンバー企業登録されおり、約9万人の技術者が世界で活躍しています。
そして、メンバー企業のロープアクセス技術者が毎年2200万時間以上行うロープアクセス作業から得られる膨大な報告データを元に安全分析を行う事で、IRATAのTwo-rope、fail-to-safe方式が高所作業において安全かつ有効的な技術であることを実証してきました。
IRATAのロープアクセス技術は、ロープと関連ディバイスを使用して、その他の足場の工法ではアクセスが困難な場所に、安全にアクセスを行う高所作業の方法です。
石油・ガス業界のオフショアでの高所作業の安全性・有効性の向上だけでなく、オンショアでも高層ビルや橋梁、鉄塔、プラント、風力発電機などの修理・保守・検査でも価値ある技術であることが実証されています。
2023年には長年取得を目指していた「ISO17024」を取得し、産業用ロープアクセス関する認証を行うことが認められました。